Teradataについて
Teradataは、より良い情報が人と企業を成長させると信じています。Teradataが提供する最も包括的なAI向けクラウドデータ分析基盤は、信頼できる統合されたデータと信頼できるAI/MLを提供し、確実な意思決定、迅速なイノベーション、価値あるビジネス成果を実現します。詳しくは、Teradata.jpをご覧ください。
【2022年6月2日にテラデータ・コーポレーションより発表されたプレスリリースの抄訳です】
テラデータ(NYSE: TDC)は本日、ICT市場における主要ベンダーの評価レポート「IDC MarketScape for Worldwide Customer Data Platforms (CDPs) Focused on Data and Marketing Operations Users 2022 Vendor Assessment (データおよびマーケティング業務に特化した世界の顧客データプラットフォーム 2022年ベンダー評価)(doc # US48858321, March 2022)」において、「リーダー」に選出されたことを発表します。Teradata Vantageは、テラデータの主力製品であるマルチクラウド・データプラットフォームで、顧客とのインタラクションを識別・収集することでファーストパーティデータを活性化し、顧客の行動や洞察を発見できるよう企業を支援します。
IDC MarketScapeでは、主にマーケティングテクノロジーとオペレーション、データサイエンスとアナリティクス、IT、データオペレーション、プライバシーとコンプライアンスのユーザーに焦点を当てた12社のCDPベンダーの能力と市場参入戦略を調査しています。 各社は、「リーダー」「メジャープレイヤー」「コンテンダー」「参加企業」のいずれかのカテゴリーに分類されています。
IDCのカスタマーインテリジェンスおよびアナリティクス担当リサーチディレクターであるDavid Wallace氏は、次のように述べています。「私たちのCDP調査の目標は、ブランドがすべてのチャネルとタッチポイントで顧客を完全に把握することによって顧客体験を改善できるこの不可欠なテクノロジーとその利点を、ユーザー企業に理解してもらうことです。 このIDC MarketScapeのリーダーとして、テラデータは、最新のデジタルファーストのビジネス戦略に移行する企業に対して、360度の顧客ビュー及びインサイトを提供することができます」
2022年のIDC MarketScapeレポートによると、Vantageを活用して顧客のビジネスの成長を支援することで、テラデータが解決している顧客の抱える3つの主要な課題は、顧客の360度ビューの確立、顧客データの管理、顧客分析の改善であり、大企業、特に金融サービス、小売、通信業界の企業にとっては、テラデータを有力な選択肢として検討することを勧めています。
テラデータの最高マーケティング責任者(CMO)であるJacqueline Woodsは、次のように述べています。「今回IDC MarketScapeにおいて、データおよびマーケティング運用ユーザーに焦点を当てたテラデータの顧客データプラットフォームがリーダー評価を獲得したことは、優れた顧客体験に対する市場の需要がかつてないほど高まる中で、たいへん価値あることです。デジタル・エクスペリエンスは、企業にとって消費者にリーチしエンゲージする主要な手段となりつつあり、また、絶えず進化する個人情報保護に関する法規制がデジタル・ランドスケープを再構築する中、テラデータはファーストパーティデータ収集、リアルタイム分析、データのコンプライアンスとセキュリティ機能によって、将来のCXデータプラットフォームとしての地位を確立しています」
【テラデータのCX向上への取り組み】
デジタル・アイデンティティ・マネジメント
今日の消費者は、特にデジタルチャネルを介したシームレスな顧客体験とパーソナライズされたブランドインタラクションを期待するようになっています。そして、顧客がオンラインでの取引を余儀なくされたCOVID-19により、その期待は一層高いレベルに高まっています。しかし、ウェブサイトの訪問者を追跡し、個々の訪問者への最適化をサポートするために使用されるサードパーティ製のクッキーは、新たな個人情報保護に関する法律や規制により、主要なブラウザでブロックされることが多くなっています。顧客の行動を理解するためにこの技術に依存している企業は、もはや個別化されたエクスペリエンスの提供、広告の最適化、チャンネルや時間を越えたカスタマージャーニーの管理を行うことができなくなります。
このデータ収集の理想と現実のギャップに対処し、顧客が期待するパーソナライズされたブランド体験を提供するため、テラデータは、世界で唯一のファーストパーティ、リアルタイム、エンタープライズクラスのデータキャプチャ/コンテキスト化ソリューションを提供するCelebrus社と協業し、企業にとって喫緊の課題でもあるCX向上について、大規模かつリアルタイムに解決します。
テラデータとCelebrus
Celebrusのインスタントデータキャプチャソリューションは、あらゆるデジタルチャネルにおける顧客とのインタラクションデータの取得とコンテクスチャライジングを可能にします。同社は12年以上にわたってテラデータの戦略的パートナーであり、世界中のジョイントクライアントに対して、顧客を驚くほど詳細に理解する能力を提供しています。
Celebrusの最高経営責任者(CEO)Bill Bruno氏は次のように述べています。「現在市場にあるデジタルソリューションは、ファーストパーティデータに基づく最適な顧客体験を創造することができません。デジタルカスタマーデータの取得や活用が困難になり、サードパーティのクッキー廃止はこの問題をさらに深刻化させるだけです。テラデータとCelebrusの協業により、企業は顧客とのインタラクションからリアルタイムでデータを識別・収集し、顧客に対する深い理解を得られるようになります。それにより、より多くの情報に基づいた意思決定とより良い顧客体験を即座に創造できるようになります」。
Celebrusは、個人レベルのデジタルインタラクションおよびエクスペリエンスデータを、事前に構築された広範なVantageカスタマーエクスペリエンスデータモデルに供給し、ほぼリアルタイム(ミリ秒単位)でデータを取得・整理しています。テラデータの強力な分析エンジンにより、このデジタルデータを大規模に処理し、行動やインサイトを明らかにします。Vantageのリアルタイム機能により、ユーザーがそのデジタルチャネルに滞在している間に、コンテキストに基づいて意思決定しアクションを起こすことが可能になります。Vantageがマーケティングテクノロジーのエコシステムに幅広く統合されれば、最終的なビジネス価値を高める、さらなるCXのユースケースが現実のものになります。
テラデータとCelebrusの詳細についてはこちらをご覧ください。
IDC MarketScapeにおけるテラデータのリーダーとしての位置づけについては、「Worldwide Customer Data Platforms Focused on Data and Marketing Operations Users 2022 Vendor Assessment(データおよびマーケティング業務に特化した世界の顧客データプラットフォーム 2022年ベンダー評価)」をご覧ください。
Teradata Vantageについて
Teradata Vantageは、エンタープライズ・アナリティクス向けのコネクテッド・マルチクラウド・データプラットフォームで、エンタープライズデータおよびアナリティクスのユースケースを大規模にサポートし、360度の包括的な顧客ビューと、リアルタイムのコンテキストに基づくアクションに実行することのできる洗練されたインサイトを実現し、企業のビジネスの拡大を支援します。
IDC MarketScapeについて
IDC MarketScape レポートのベンダー評価モデルは、特定市場における ICT(情報通信技術)サプライヤーの競争力強化の概要を提供するために設計されています。調査手法は、定性的および定量的な基準に基づく厳密なスコアリング手法を利用しており、その結果、所定の市場内における各ベンダーの位置づけが一枚のグラフに示されている。IDC MarketScapeは、ITおよび通信ベンダーの製品およびサービスの提供内容、能力と戦略、現在および将来の市場における成功要因を有意義に比較できる明確なフレームワークを提供するものである。また、このフレームワークは、テクノロジーバイヤーに対して、現在および将来のベンダーの強みと弱みを360度評価することができます。
Teradataは、より良い情報が人と企業を成長させると信じています。Teradataが提供する最も包括的なAI向けクラウドデータ分析基盤は、信頼できる統合されたデータと信頼できるAI/MLを提供し、確実な意思決定、迅速なイノベーション、価値あるビジネス成果を実現します。詳しくは、Teradata.jpをご覧ください。