Teradataについて
Teradataは、より良い情報が人と企業を成長させると信じています。Teradataが提供する最も包括的なAI向けクラウドデータ分析基盤は、信頼できる統合されたデータと信頼できるAI/MLを提供し、確実な意思決定、迅速なイノベーション、価値あるビジネス成果を実現します。詳しくは、Teradata.jpをご覧ください。
クラウドベースのデータとアナリティクスのソリューションを提供するテラデータ・コーポレーションの日本法人 日本テラデータ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:髙橋 倫二、以下、日本テラデータ)は本日、 産業IoTにおけるファストデータ(高速時系列データ)のスペシャリストである株式会社アプトポッド(本社:東京都新宿区、代表取締役:坂元 淳一、以下アプトポッド)と自動車開発分野のデジタルトランスフォーメーション(以下DX)を加速させるソリューションで協業することを発表します。アプトポッドの次世代IoT分野においてデバイス・サーバー間での高速なデータストリーム処理が可能な産業IoTミドルウェア「intdash(イントダッシュ)」とテラデータが提供する次世代データ分析基盤ソフトウェア「Teradata Vantage」(以下Vantage)を組み合わせ、自動車の各種センサーから生成される短周期かつ膨大な制御・センサーデータを収集し、顧客データやメンテナンス履歴データなど企業が持つ様々なデータと組み合わせて高度な分析を行う包括的なデジタルソリューション(以下、本ソリューション)を共同開発し、提供します。
世界規模で競争力がますます厳しくなる自動車業界において、本ソリューションは自動車開発におけるVプロセスを大幅に進化させることによりグローバル市場での競争力を高めることを可能にします。具体的には、クラウドベースの環境を使用し、自動車開発のモデルベース開発(モデル/仕様をベースにしたシミュレーションと試作車による検証で構成される開発工程)における、データの収集、管理、分析といった開発工程の圧倒的な効率化を実現します。
データ収集から分析までのワークフローの効率化
intdashが提供する強力なデータ収集機能とVantage上で実行する大規模で複雑なアナリティクスの運用に、この分野での日本テラデータ独自の専門知識を組み合わせることで、データの収集から分析までの一連のワークフローに“遠隔化・自動化”などの進化をもたらし、従来のプロセスに比べ“時間”、“コスト”、“リソース”などのあらゆる軸でDXをさらに推進し、競争力強化を実現します。
分析の高度化
また、intdashによる車両データ収集機能とVantageによる4次元分析機能を組み合わせることで、経過時間や移動距離による車両の状態変化や気象条件による影響などを容易に可視化できます。さらに、Vantageが提供する機械学習、グラフ分析などを活用し、より高度な分析が可能になります。具体的には下記のような開発業務への適用が考えられます。
Teradataは、より良い情報が人と企業を成長させると信じています。Teradataが提供する最も包括的なAI向けクラウドデータ分析基盤は、信頼できる統合されたデータと信頼できるAI/MLを提供し、確実な意思決定、迅速なイノベーション、価値あるビジネス成果を実現します。詳しくは、Teradata.jpをご覧ください。