皆さんにお知らせです。Teradata Vantage on AWSとTeradata Vantage on Azureという2つのAs-a-serviceクラウドで
従量課金制の提供が開始となります。
Teradataの従量課金制とは?
従量課金制は、自動弾力性を備えた
使用量ベースという革新的な支払いオプションです。クエリを成功させるために消費された、ユーザーごとにキロバイト単位で測定されたコンピューティングリソースとストレージに対してのみ支払います。
テラデータがユーザーに代わって管理するため、使用率、システムサイズ、またはリソースのステータスについて心配する必要はありません。
使わないものに支払いは発生しません。
まったくリスクのない顧客体験を実現しており、
頭金なしの上、縛りはありません。
テラデータの従量課金制は何がすごいのか?
- 頭金なし、縛りなし: 従量課金制は、Vantage in the cloudをリスクを負わずにお試しできるチャンスです。数か月間使用してから、組織にとって適切なソリューションであるかどうかご判断いただけます。その答えが「はい」の場合、いくつかのオプションから選択できます。「いいえ」の場合でも、無条件で終了することができます。シンプルです。
- 使用量と容量: テラデータの従量課金制は、本当に「使用量ベース」のオファーであり、リソースがオンになっている時間数、ただ単に利用可能な時間数というだけでは支払いは発生しません。これは、他社が「消費」として定義しているものとは劇的に異なります。なぜなら、他社では実際の顧客の使用に基づいているのではなく、プロビジョニングされた容量の関数だからです。料金にも正義を!
- 使用した分だけ支払う: ビジネス効率の向上を享受しながら、分析投資を成果に見合うものにできます。もう一度だけ申し上げます。使用したものに対してのみ料金が発生します。使用していないものに対しては料金が発生しません。これ以上単純なものはないでしょう。
- 自動弾力性: テラデータは、必要に応じてリソースをスケーリングするなど、クラウド環境を監視および管理します。もうインフラストラクチャのサイズ設定や使用率について悩む必要はありません。これにより、容量計画について心配する必要がなくなるため、時間を節約できます。良いことばかりです。
- 透明性のあるコスト配分: ユーザーグループは使用状況に応じて個別に設定および追跡できるため、データ分析コストを部門ごとに簡単な(そして公正に)割り当てられます。多くの組織がこの機能を望んでいました。そして今テラデータはその機能の提供を実現しました。
考えてみてください。使用率の低いワークロードの場合、プロビジョニングされた容量と分析プラットフォームでの実際の使用量の差は非常に大きくなる可能性があります。コンピューティングインスタンスをオンにするかオフにするかによって決定される容量ベースの代替手段とは異なり、テラデータの消費価格は厳密に使用量の関数です。
テラデータの使用量ベースの価格設定が重要なのはなぜか?
アナリスト企業のガートナー社は、2022年までに、クラウドデータマネジメントシステムを使用している組織の75%が予算超過を経験するため、課題を克服するための柔軟性と弾力性が低下し、それによって俊敏なクラウド環境に展開することの主なメリットが打ち消される、と予測しています。
同様に、McKnight Consulting Groupは、クラウドのみのプロバイダーの価格設定が顧客に与える影響について、次のように述べています。予算が大幅超過。移行が中断。「この方法の必要はない」という結論に。
しかし、テラデータなら、こんなシナリオになりません。使用量の少ないワークロード?問題ありません。従量課金制で低コストにすることができます。とても簡単です。
テラデータの使用を開始するのに、使用量ベースの価格設定をご覧いただければ、多額の予算が必要という時代遅れの認識を改めることになるでしょう。
従量課金制のオファーに付属しているものは?
従量課金制は単なる価格設定モデルや支払いプラン以上のものです。オファー自体が包括的であり、以下のほぼすべてのオプションが追加料金なしで利用可能です。
- Vantage Enterprise Tierのソフトウェア
- パブリック・クラウド・インフラストラクチャのプロビジョニングと管理
- IntelliSphereエコシステム・ソフトウェア
- システム・モニタリングおよびメンテナンス
- 動的および静的データの暗号化
- テラデータによる毎日のバックアップ管理
- 99.9%の可用性SLA
従量課金制に最適な使用事例はどんなものか?
従量課金制は、以下のように使用率が低く将来の使用が不明なもの、または頻繁なアドホッククエリを含む戦術的なビジネス分析用に最適化されています。
- テスト/開発
- ディスカバリー分析
- 急速に成長するワークロード
- 最適なシステムサイズを予測することが難しいワークロード(例: 新規ユーザー、既存ユーザーの新規事業部、新規取得、新規データセット)
- 部門のチャージバック(部門ごとにコストを割り当てること)が運用に不可欠であり、ビジネス使用の急速な変化に対応するための、ビジネス主導の内部資金調達モデルを使用した生産分析
テラデータの従量課金制について
「使用しないものにお金を払いたくない」という哲学のお客様もいらっしゃることも認識しています。それはまったく問題ありません。クラウドにテラデータがあれば、その選択肢があります。
当初、Teradata Universe 2019で従量課金制の限定提供を発表しました。現在、従量課金制は、Vantage on
AWSとVantage on
Azure の両方でグローバルに利用可能です。
Vantage on
GCPの利用開始は2021年第1四半期に予定されています。
詳細については、次のウェブサイトをご覧ください。